経済発展はそれ自体が目的ではない。
人間の目的達成のための手段に過ぎない。
上記、「経済人」の終わりでドラッカーが書いている言葉だ。
経済発展は、社会目的の達成を約束する限りにおいてのみ
望ましい。約束が幻想であることが明らかになれば、手段
としての価値は一転してなくなってしまう。
当然、自社においても、
自分達の収入を増やすという段階
を超えて、社会目的を達成するための活動へと昇華させて
いけるよう、舵取りをしていきたい。
本当は、世界経済が混沌としている中、
日本が何故、
経済発展を復活させなければいけないのか?
その先に、どのような社会的目的があるのか?
政治家はもっともっと、そこら辺を国民に示していかなければ
ならないのではないだろうか?
定額給付金によって、どのような社会的目的が達成
されるのだろうか?
14兆円にも登る追加経済対策で、どのような社会的目的
が達成されるのだろうか?
政治家は、実は、様々な確固たるビジョンを持って打ち出して
いるのかもしれない。
だとすれば、マスコミの報道の仕方が悪いということになる
わけだが、きっと、選挙に向けた人気取りの印象が拭えない
のは確かなのだろう。
政治家こそ、首相こそ、経済発展の先にある社会的目的、
日本が世界へ指し示す経済発展を望む理由をもっと、
もっと、打ち出していくべきだと思う。
と、批評家みたいなことを書いてしまったが、自分が
心から願っている経済発展の先に、
自分はどのような、
社会的目的を果たせるのか?を、他人を非難する前に、
十分意識して、自分自身が日々の仕事に取り組んでいき、
世間に対していかなければならい。
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