カリスマを待望することは、自殺願望にも等しい。
重要なことは、
カリスマ性の有無ではなく、正しい方向に
導くか、間違った方向に導くかである。
不況下に入ると、社内外問わず、
強力なリーダーシップを
発揮する人に、陣頭指揮を取ってもらい、建て直しを図る
しかない・・・という論調が強くなったりする。
日本の最近の政治家で言えば、小泉総理や石原都知事
が近いだろうか?
郵政解散で圧勝、景気は常に上がり続けていたこともあって、
小泉総理のやることに異を唱える国民は少数だった。
結果、高齢者医療問題や年金問題等、あの時に決めたことで
様々な問題が顕在化してきている。
石原都知事に関しては、都政での問題は、新銀行東京くらい
かも、知れないが、問題発言も多々あり、それを諌めるに
いたらない。
要は、誰かに代わってしまった途端、カリスマが率いていた
集団は機能しなくなってしまう。
企業でも同じではないだろうか?
ブルーワーカーとホワイトカラー比率が逆転してい昨今、
意味のあるのは、
カリスマ性ではなく、実務能力であり、
各々の能力を活かせる組織を如何に構築していくかが、
重要だ。
カリスマ性の有無に関係なく、組織を構築していかなければ、
100年続く、企業は作れない。
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