予期せぬ出来事を重視する

 予期せぬ機会の追求

ドラッカーの提唱するイノベーションにおける7つ機会の
ひとつで、とてもインパクトのあるものです。

　　　　　　　　　　　　

予期していなかったことというのは、案外、報告もされず、
注目もされずに消えていってしまう。

しかし、予期していなかった出来事、とりわけ、予期していなかった
成功には、大きな意味のあるものがあり、そこから、新たな事業機会
に発展することさえある。

この不況下においては、そういった機会を深堀し、検討していくことが
大切なのだと思う。

Ｗｅｂ販促で、予想以上にうまくいった施策はないか？
エンジニア派遣において、予想していなかった成功はないか？

そう考えると、本流ではないと思っていたけど、こんな取り組みをした
方が良いのではないか？というものは色々と出てくるような気がする。

もう一度、メンバーと協議してみたい！




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企業倫理の間違い

 昨日、投稿した7つの習慣でも同じことが言われているが、
ドラッカー著書の『すでに起こった未来』にも、下記のような
一説がある。

　　　　　　　　　　　

『いわゆる企業倫理論は、いかなる理由からか倫理にかかわる
　一般のルールは、企業に適用されないとする。』

人間として生まれ持った善悪は、誰しも同じ基準で持ち合わせて
いる。

人殺しは悪いこと。ウソをつくことは悪いこと。etc

しかし、仕事上の善悪となると、途端にその基準が曖昧
になってしまいがちであるということだ。

食品偽装問題、金融問題、政治家の問題・・・

子供に聞いても、『悪い』と言われるようなことを、大金持ちが
率先して行っている事実を最近は、目の当たりにする機会が多い。

自分の価値観＝倫理観を失わず、仕事をしていきたい。
そういった仕事が出来なければ、本当の成功は掴めないと改めて、
感じる。





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