中小企業であれば、成果を上げてマネージャーに昇進しても
プレイングマネージャーとして仕事をせざるを得ない。
よくあるのは、プレーヤーとしては優秀だったけど、
マネージャーとしては思うような成果が上がらないパターン。
もちろん、そもそもマネージャーとしての資質、適性を
欠いているケースもあるだろう。
プレーヤーからの脱却を図れないケースが多いように感じる。
その原因の1つが、新任管理職、新任リーダーとしての
必要な研修を受けていないこと。
そんなメンバーに伝えたいことが2つ。
1つは「自責」です。
「何度言わせればわかるんだ!」
「なぜ俺の言うことをわかってくれないんだ」
と思うのではなく、自分にも問題がなかったかを考える。
「他人を変えようと思ったならば、まず自分が変わることだ」
私の愛読書である『7つの習慣』でも
「インサイド・アウト」という考え方が紹介されています。
まずは、自己の内面を変え、それから相手を変えていく。
2つ目は「相手の立場に立つ」ということ。
相手の立場に立って話をしているでしょうか。
相手の立場に立って話を聞いているでしょうか。
自分の考えを無理に押し付けていないでしょうか。
振り返ってみると、思い当たることがいくつもある。
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