戦略の基盤としての情報 ~ドラッカーマネジメント~

当社の上半期は、非常に厳しい結果となりそうだ。
経常利益ベースでトントンといったところ。

上半期を振り返ってみると、非常に社内事情や
現状の顧客を守るという点に注力してきた。

コストを出来るだけ抑えることは、重要であり、
現状の顧客へのサービスを磨くことで、売上増を
狙うことも大切な取り組みであるし、それらの成果が
出たからこそ、トントンで回せたという事実もある。

下半期に向けては、守りから攻めに転じなければ
ならない。
今期をトントンで終わるのではなく、利益を上げた上で、
終わるためには、必須である。

その際の考え方は、ノンカスタマーは、何故、当社から
購入しないか？だ。



著書で、ドラッカーは、『戦略は情報を基盤とする』と
言っている。

我々がターゲットとして、現状捉えている顧客以外の
ノンカスタマーの世界において、我々が今、立っている
業界の重大な変化が起こっていくものなのだそうだ。

我々は事業を考える際に、近視眼的になりやすい。

アンテナを広げ、何故、ノンカスタマーは我々のサービス
を購入しないのか？という視点で、下半期の戦略を
検討していきたい。




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