先日の投稿では、自分が事業を進めていくにあたっての
ミッションをどのように考え、どのように組み立てたのか?
について、考えた。
それを如何に浸透させるのか?様々な意思決定をする際の
最優先として、メンバー全員が理解するためにどうするのか?
について考えてみたい。
①「ミッション」に感心を持つ。
o
日常会話の中に、ミッションについての会話を取り込む。
o「ミッション」について、語る事が出来る事が大切である。
o「DM作成時に、封筒への挿入作業をしている人が、
”この仕事とミッションとの関係は何か”を話し合っている」
そんな状態を作ることが大切!
②「ミッション」を達成した時に、「何が、どの様に変わるか」を語る。
o「顧客」がどう変わるか。
o「自分たち」がどう変わるか。
③「ミッションが達成出来た状態」を、イメージ出来る様に語る。
o「顧客から是非、御社でお願いしたい」と言われる状態になろう。
o当社があるから、日本において外国人が活躍できるようになった
と言われている状態。
④「ミッション」の実現度を、「計る指標」を決める。
o
「指標」がないとミッションを忘れる。
⑤「ミッション」を、日常の行動にする事を考える。
o
毎日の行動の中に、「ミッション」を実現する行動を組み込む。
o「リッツカールトン」の「20のザ・リッツカルトン・ベーシック」の実行
・「もう1つの我が家」
・自動ドアが無い。(我が家に、自動ドアは無い)
・絵画が、3300枚飾ってある。(ヨーロッパの屋敷)
・「顧客の要求に対して、NOと言わない」
・「毎日15分のセクション毎のミーティング(ラインアップ)」を行う。
・「何を行ったか」、「何が出来るか」を話し合い、実行する。
→お互いに行った事を紹介しあう。
■ミッションを実現した状態をイメージする。
①それぞれに、「ミッション」が実現できている場面をイメージする。
②最初にイメージする事で、実現するエネルギーを強くする事が出来る。
③「3M」では、「ストーリーとして語る」事によって、イメージし易くしている。
④マルチン・ルーサー・キング牧師の演説:「I Have a Dream」
o「夢」を、「イメージ」で、語っている。
o「白人の子供と黒人の子供が、同じテーブルに着いている」
ミッションのある会社では、常にそのミッションを浸透させるための工夫を
行っている。日本の歴史のある企業で、社訓を唱和したりするのもその
一環であるとも言える。
売上や利益は重要だが、理想に向かって、邁進していくことはもっと大切。
これがなくなると儲かればそれでOKという状態になってしまう。
そのためにもメンバー一人ひとりにミッションを浸透させていかなくては
ならない。
大変だけどね・・・
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