先日、弊社主催のセミナーでサントリーサンゴ
リアス
の清宮監督にご講演をいただきました。
低迷していた早稲田大学を監督在任5年間で日本一に3度導き、
また今年は同様にサントリーをトップリーグ準優勝まで引き上げた、
監督です。
講演の感想を一言でいうと、「よかった!」。
講演の本質は、
「熱」だったと思います。
「熱」が、自分を動かし、周りを動かす。
以下は、講演が終わった後、清宮監督との会話の中で
でてきたコメン
トです。
「私が経営をしている方に話せることなんてありませんよ。
ただ、
会社を始めたときの情熱とか、一番燃えていたときとかを
思い出してもらえればと思って、話をしました。」
参加者の皆さんのアンケートにも、多くの方が
『清宮監督の「熱」に私も熱くなりました。』
と書かれていました。
「熱」は、伝染するんですね。
清宮監督との会話で意外なことをお聞きしました。
「早稲田大学のラグビー部員の3/4は自己効力感が
低いんですよ。
この自己効力感が低いと、ここ一番の場面でミスをしたり
するんです
よね。」
早稲田大学のラグビー部員であれば、ほとんどの人が
自信満々でどちらかというと自信過剰気味の方ばかりでは
と思っていましたので、意外でした。
自己効力感とは、「自己に対する有能感・信頼感」のことです。
スポーツだけでなく、ビジネス界でも、この自己効力感の高い方は、
活躍をします。
なぜなら、
自己効力感の高い方は、積極的に課題に取り組み、
葛藤的な状況に長期に堪えることができるという行動特性が
ありますので。
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