これまで、
ターゲティングと
一点集中訴求という2つを意識
することが重要であることを まとめてきた。
一点集中訴求をする際のテクニックをまとめておこうと思う。
一点集中するからには、顧客にとってのベネフィットを明確に
訴求していかなければならない。
かといって、ベネフィットをこれでもかっ!という位並べ立てても、
信頼性がなくなってしまう。
大切なことは、ベネフィットと引き換えに、手に入れないものも、
明確にしておくということだ。
一番分かりやすい例でいうと、価格が類似商品と比べて、高い
とか、使用に当たって、1手間かかってしまうといったことを
キチンと伝えておくということ。
顧客は、たくさんの情報を持っているので、隠そうとしても隠せない
し、結局、リピートにつながらないので、長い目で見ても良いことは、
なにもない。
ベネフィットと同時に、その商品やサービスの弱点を伝えることが
大切だ。
ただ、一点、気をつけなくてはいけない。
その弱点が購買の意思決定をする上で、致命的な弱点であって
はならないということ。
伝える弱点は、購買の意思決定をする上で、十分許容できる範囲
であること、もしも、致命的な弱点がある場合は、早急に商品や
サービスの見直しを図らなくてはならない。
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