～巧言令色、鮮なし仁～ 論語より

ことさらに言葉を飾り、顔色をよくする者は、
仁の心が乏しいもの

　　　　　　　

口先とニコニコ顔だけで、擦り寄ってくる人は、
得てして、おなかの中では、そう思っていない
ということなのだが、見極めるのは、難しい。

見極めるのは、難しいかも知れないが、自分のこと
であれば、スグに分かる。

損得を考えて、人と接しているときは、知らず知らず、
このような行動をしてしまっているのではないだろうか？

今、自分は相手となぜ、話をしようとしているのか？
自分がこの相手に何か？貢献できることはないだろうか？

いつでも、そういった意識を持っていれば、こうならないで
すむ。

奉仕と貢献の心を絶やしたくないものだ。




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論語 君子は本を務む

本といっても、書籍ではなく、中心となる根本
ということだ。

何よりも、中心となる原則、道徳を外してはいけない
ということ。

そのためにも、まずは、本を読み、見識を磨くことが
大切ではないだろうか。

　　　　　　　

ドラッカーでも、７つの習慣でも学ぶことの大切さを
説いている。
勉強の中心は、本を読むこととしている。

上司、部下、同僚と話をしていると、よく、いくら本を
読んでも、実践に勝る勉強はない、だから、本なんて
読んでも仕方がないという事が聞かれたりもする。

確かに、実践からしか学べないこともあるだろう。

ただ、学び取れる量、質、ポイントいずれも、本を
通じて学んだ知識から、計り知れない掛け算で、
身についていくものではないだろうか？



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