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この本のコンセプトは日本経済は、70年周期でまわっている
という仮説から、3,000億円以上を運用し、ウォール街で
トップクオーターに入る運用実績をあげているファンドマネー
ジャーの大竹愼一氏の指標である。
歴史の大きな流れを追ってみると、70余年前と今の時代とで、
怖くなるほど同じような出来事が多数起きている。阪神淡路大
震災の72年前には関東大震災、2005年の中国で激化した
反日デモは、70年前の抗日救国統一戦線を提唱した「八・一
宣言」を彷彿とさせる。
このパターンを踏まえ、本書では近藤藤太氏が生きた大正・
昭和の物語を読みながら70年後に生きる自分をダブらせてい
くことで、将来に対する心構えをしていこうというものでした。
本書のポイントは我々が生きる今後10年がどのようなものに
なっていくのか?という点を70年周期になぞらえてみるとい
うことです。1935年から10年間でどんなことが起こったか?
せっかく育っていた民主主義が、ニ・ニ六事件をきっかけに
軍国主義にぐんぐん移行、日独伊三国同盟で国際的に孤立し、
運命に弄ばれるように勝ち目のない戦争に突入し、そして日本
全土が灰になる時代ようするにこれから10年かけて、戦後、
成長の原動力であった既存の価値観や社会体制が、本格的に
崩壊していく時代に入るだろうということだ。それは、あなが
ち的外れでないような気がする。
東大を出て官僚になるのがもっとも賢い生き方といわれていた
のは過去のこととなり、いまや、ほんの少し前まで見下されて
いた零細企業のオヤジが、青年起業家と呼び名を変えてもては
やされる。大企業に入って定年まで勤め上げることに価値があ
ったのに、今では、就職はキャリアアップのひとつのステップ
と割り切るほうがカッコいいといわれる。
改革を断行する!という一点のみの主張で自民党(小泉首相)
が大勝する。
同時に今から70年前の時代は、ソニーを設立した井深氏や
ホンダを設立した本田氏、トヨタを設立した 豊田氏が創業した
ころであったそうです。彼らは丁度、私と同じ年代で起業をし
たそうです。私も大志をいだいて仕事をしていき、10年後に
今日のランキングは何位かな?
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