ミッションをどんな風に定義したか？

前回までは、自分がドラッカーがいうところ
の使命＝ミッションをどのように定義したのか？
について書いてきた。

そこから、自分がどんなミッションを掲げたのかを書いてみようと
思います。

掲げているミッションは２つです！

①「我が事業部はＩＴ企業内の
     　 第２人事部(第２購買部)として、ＩＴ技術者の
                                                            採用を代行しよう！」
②「我が事業部に〝仕事探し〟にやってくる
　　　　人材は家族である！だから、人材を人財に
　　　　　　　　　　　　育てることが自分の喜びになる！」

生い立ち的な所としては、
一つ目の視点として、何を考えたのか？
我々がこの世に生を受けて初めてコミュニケーションを図る
対象は、〝家族〟だと思っています。ほとんどの場合。
〝家族〟とのコミュニケーションを通じて、自分はどんな
影響を受けたでしょうか？ 

それこそ、言葉を覚えただろうし、食事の仕方、モノの見方・・・
自分のベースは殆ど、家族を通じて、出来上がっているのでは
ないでしょうか？

何が言いたいか？大体分かってもらえたと思うけど、念のため・・・

我々を頼って登録してきてくれる人材の8割は日本での経験が
浅かったり、技術者としての経験が浅かったりする人たちですね。

彼らにとっての日本企業のイメージやIT企業のイメージ、
そこで働くための立ち振る舞い等々、全て我々からの情報で
形成されていると言っても過言ではないと思います。

あなたたち一人ひとりの言葉がどれだけ彼ら一人ひとりに響いて
いるのか？実は、自分が考えている以上に響いているのです。
それこそ、赤ん坊が両親や兄弟の一挙手一投足を真似てしまうように・・・。

 
家族のように接するというのは、頼りにされよう！という意図は、
もちろん、あるわけですが、それ以上に、我々一人ひとりが、
如何に責任ある立場なのか？
という事を理解しておいて欲しいのです。

二つ目の視点です。
自分と両親の関係、兄弟との関係を思い浮かべてみて下さい。
次に自分が親になったとして、子供との関係をどのように作って
いきたいと思いますか？

最近、テレビで報道されたりしている奇怪な事件は何故、
起こると思いますか？

私は人の親になってあらためて、自分と両親との関係について
考えるようになりました。そして、決して自分にとって理想的な
関係ではない・・・と思うようになりました。
私と両親の関係が自分と息子たちとの関係と同じになるんだ
としたら、ちょっと寂しいかな？

私たちメンバーはこれから、家族の歴史を紡いでいく
若いメンバーが大半ですね。
このミッションを意識する都度、同時に
〝自分と家族のあり方〟について少しでも考えてもらえれば・・・
と、考えてミッションをこのフレーズにしてきたのでした。

私たちは、何のために仕事をしてるのか？
自分のためだけだろうか？
自分のためとは、どんなことだろうか？
そこに、家族は関係してこないのか？

人材との関係作りを通じて、自分の家族との関わり方も
考えていきたい！


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出張後の幹部会にて

出張後は、いつもそうだけど、ホントに忙しい！
ありえない程の仕事量を処理していかなければならず、
正に【アリの這いいる隙間もない】とはこのこと。

分刻みでスケジュールをこなしていくような2日間だった。

ブログの更新は絶対、毎日！と思ってたけど、とてもとても、
出来るような状態ではなかった。

韓国から戻ってきた昨日は、幹部陣でウチの事業部について、
徹底討議を実施しました。

前回他事業部の検討をしたのと同じく、共通の検討フォーマット
に各事業部長が客観的視点を交えて、アドバイスをしていくという
スタイルで行った。

自分がこれまで、考えてこなかった視点をもらえたり、自分の考え
がコレで進んでみて間違いないかな？と思えたり・・・有意義な
時間を過ごすことができた。

特に、お店を広げすぎず、最も有効なポイント
に集中して、事業を作りこんでいく・・・
という点を改めて、考えなければいけないな～と感じた。

最も有効なポイントを絞り込んでいく際に、考えるべきは、顧客
である。顧客が我々の何を最も、評価して
くれるのか？ココに集中して、いくことで
考えていきたい。


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