朝から、長男がとってもブルーだ。
月曜に、入学式を終えたばかりだというのに、学校へ
いきたがらない。
話を聞いてみると、入学式の日に、目があった子に
『友達になろう!』
と声をかけたら、
『イヤだよ。お前なんかとは遊ばない。』
と5人組みくらいの子達に言われてしまったらしい。
元々、そんなに積極的に声をかけるタイプではない長男
としては、かなり勇気を振り絞っての行動だっただけに、
ショックが大きいようだ。
今までだったら、
『学校は楽しいところだし、そんなことをいったこと
自体、その子達は、覚えてないよ。大丈夫、大丈夫。』
といった具合に無理やりにでも、言いくるめて、学校へ
行かせようとしただろう。
ここで、少し、考えてみた。
7つの習慣の中の【理解してから理解してもらう】という
第5の習慣を思い出した。
当然、私としては、学校へ行ってもらいたいわけだが、
本人の気持ちが納得いくところで、変わっていない状態で、
いくら言いくるめたとしても、本人が前向きに学校へ
通うようにはならないだろう。
本人が自分の意思として、やっぱり、学校へいってみよう
という状況になるように、一生懸命、本人に感情移入して、
話を聞くようにしてみた。
感情移入して、このことを考えると、大人の自分でも、
やっぱりツライ・・・この事を踏まえて、どんな人と
友達になりたいのか?を本人に聞いてみた。
本人は、
『やさしい子と友達になりたい。』
と言っている。
それであれば、昨日、イヤだといった子達は、やさしいのか?
長男は、
『いじわるだと思う』
といっている。
それであれば、友達になりたいと思っている子ではないのだから、
気にしなくていいんじゃないの?
『そうだね。他の子たちに声をかけてみる。』
私は、正しい親ではないのかもしれない。
本当だったら、みんなと仲良くしなくてはいけない
から、諦めずに、もっと、接触していかなくては
いけないと教育すべきなのかも知れない。
ただ、本人に感情移入すると、無理なものを受け
入れるのは、ホントにツライ事だと思えてしまった。
また、明日、どうだったか?
長男と話してみたい。
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